パソコン通信対応!

こんな情報誰も必要としていないでしょうが、投稿のテストを兼ねて前回の投稿の続きを書いてみます。
電話機を変えたんですよね。黒電話に。
今は固定電話の方にかかってくることもほとんどないので、調子が悪くなった電話機の代わりをどうしようかと思った時に、これはやっぱり自分の考える電話機に変更するべきだと思ったんです。いまだに電話は苦手ですが、昔ドキドキしながらダイヤルを回した、あの感じをもう一度ということでオークションサイトでモジュラージャックが繋がるように改造された電話機を購入してみたのです。
ダイヤルに指を突っ込んでジーコジーコと回してみると、子供の頃を思い出して懐かしい気分になります。そうそう、電話ってこの感じだったよね。なんて思いながら、訳もなくダイヤルを回していました。

で、
それは良かったのですが、留守番電話がないというのはちょっとまずいんじゃないかと思いはじめたわけです。かかってくる電話は、勧誘か間違い電話なので、構わないはずなんですけどちょっと不安になるんですよね。昔はそうだったんだから、出ない時は不在だということでいいはずなんですけど、一応仕事場として使ってるところに置いてある電話がいつも誰も出ないというのも問題あるかなぁ、なんて思い出すんですよね。21世紀を生きるオトナとしては。
仕方ないのでおなじみAmazonで最安値の留守番電話機を購入しまして、モジュラーを分岐して使うことにしました。これで電話がかかってきても無視できると安心したものの、また別の問題が生じるわけです。

留守番電話機は当然その機能を果たすために電源が必要になってます。アダプターから何がしかの電源を取って、それでもって留守番機能を実現しているのですよね。単純に分岐したのではその電源ノイズが黒電話の方の回線に漏れてくるみたいで(これはあくまでも素人の推測なんですけどね)受けられるけどかけられないということになるのです。まぁ、構わないといえば構わないのですけど、どうもスッキリしない。どうしたものかということで、ようやくここで登場するのがこの投稿に出てくる切り替え機ですね。
「パソコン通信対応」の心強い文字が商品正面に躍っております。確かに、届いたパッケージからも売れ残りの香りがぷんぷんと漂っておりましたが、今この時代にひかり電話に黒電話を接続して使おうというなんだかよくわからないことをやっている私ですからそんなことは気にしません。

最初、FAX・MODEM側に留守番電話を繋いでみたらうまくいかなくて、絶望しそうになったのですが、逆にしてTEL側に留守番電話を繋ぐようにしたら問題なく切り替わってどちらも使えるようになりました。同じことをやってみようとしている方はご注意ください。(これがこの投稿の中で唯一の有意義な情報ですのでこれだけは覚えといてください)

そのようなことで、仕事場の電話機ライフは充実いたしました。最安の留守電はひどい音質ですが、十二分に機能を果たしてくれています。

気分良くなって、学校でレッスンしてる学生さんに「電話機、ダイヤルの黒電話に買い替えちゃったよ。黒電話って知ってる?」って聞いたら、「あ、知ってます。博物館で見たことあります!ダイヤル回してみたことはあるんですけど、かかってくるところは見たことないです。」って言われて「そ、そりゃそうだよね。」と、なってしまいました。
まぁね。そうですよね。

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