前回こちらに書いたのが去年の9月ですから、しっかり放置しておりました。何かをきちんとやり続けるというようなことがあんまり得意ではないので、まぁこんな感じかとは思っておりますが、たまには何か言わないと生きてるのかどうかも怪しまれるような年齢に差し掛かっておりますので、生存確認的な意味でたまには何かお伝えするようにした方がいいのかもしれないとは思ってます。

久しぶりにパン焼いてみました。パン

あんまり流行には乗れないタイプなので、大丈夫かもと思っていたのですが、昨年末かなり押し迫った頃にとうとう感染しまして、今年の正月は文字通りの寝正月となっておりました。
こんな状況ですから、そのうちに罹るのかもねと思ってました。熱出して寝込むようなことには、その原因が何であれならずに済ませたいものでしたけど、結局そうはいかなかったです。

今はもう復調しましたが、熱が下がって検査でも陰性になってから、そこそこの間ちょっとおかしい感じが続いてました。ものすごく何かあるというわけでもないのですけど、疲れやすかったりぼんやりしているような感じになることが多いようでした。ひと月ぐらい経ってようやく通常の感じに戻りましたけれど。

いつになったらこの感染症の流行が収束するのか、なかなかはっきりしないんですけど、なんとなくもう終わりにしましょうみたいな感じになって来ていて、私自身もまだまだ油断禁物なのではないかと思いながらも、一度罹ったんだから、次の変異株が流行の主流になるまでは大丈夫じゃないかと、以前よりも気分が緩んでしまっているように感じています。

このパンデミックはいつどんなふうに終わることになるんでしょうか。

有効で副作用もあまりない治療薬が開発されて、安心して打つことができるおなじみの方法で作られたワクチンが普及した段階で、「これでこのウイルスはかなりの精度で抑え込むことができるようになりました、皆さん安心して社会活動を再開してください。」というアナウンスがなされて終わりが訪れるのだと思っていたのですが、どうやらそういうわけでもなさそうですよね。「人類の叡智が人々を恐怖に陥れていたウイルスに勝利したのです。あぁ、よかったよかった。」みたいな感じになると思っていたんですけど、「あー、もうヤダヤダ。こんなにだらだら続いてたらやってらんないからね、はいもう終わり終わり。」みたいな感じで終わろうと(というか終わらせようと)してしまうのだなぁ、という感じを受けています。

多分これまでに起こったパンデミックだって、きっとそんな感じで終わって行ったのでしょう。多くの犠牲者を出しながら、感染者が増えることで得る免疫と、もういい加減うんざりだという思いの中で、なんとなくグズグズと人々が忘れていくことで終わったことになるというのが実際のところなんでしょう。

「これぞ人類の叡智だ」みたいなことがあって、それのおかげで明日からもう大丈夫、よかったよかった。という感じで終わってくれないかとちょっと期待していたところがあったので、残念な感じが否めないです。そんなものなんでしょうけど。
期待しているほど格好よくことは運ばないのですね。

快復してから美術館に行きました

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