昭和音楽大学の皆様へお知らせです。

11月25日(金)の14時から、日本音楽著作権協会(JASRAC)本部にて音楽著作権についての講座を開講していただくことになりました。音楽を作る側から見た音楽著作権についてお話をして下さいとお願いしました。
音楽著作権というのは、現代の音楽家にとっては切っても切れないものでして、いや別に「著作権の使用料がガバガバ入ってきて丸儲けですわ、グハハハ」みたいな話ではなくて、音楽家として、音楽を作るものとして社会とどのように自分が繋がっているのかということを確かめるために大切なものなのです。

きっと、広い意味で「音楽を仕事にする」というのはそういうことではないかと思います。「お金」というのは大事なものですが、自分が音楽を作るということが、音楽で生きているということが、どのように自分以外の人と繋がるということなのかというのを確かめるために、音楽家にとって音楽著作権というものが機能するということが大切なのです。そうして、自分の作った音楽を通じて他者と関わることができる、ということが確かめられれば、音楽家として生きていくことができるのです。

こういうことを書くと勘違いされる方がいらっしゃるかもしれませんので、念のために確認しておきますが、ワタシはお金、大好きですからね。できることならば、全世界に流通する米ドルの80%を思いのままに操りたいと思ってますので、その辺りお間違いなきようにお願いいたします。

話が逸れました。

と、いうようなことで音楽著作権についての講座を開講していただきます。
皆様の参加をお待ちしております。参加を希望される方は、おかもとまでご連絡ください。

この講座を開講するに至るまで、何だかちょっぴり面倒だったということについてだとか、そのような面倒にもメゲず、ワタシがどうしてそんなにこの講座を開いていただくことに執心したのか、という理由などを書くと面白いのですが、その辺りを公開の場で忌憚なく書いてしまうと、酷い目にあわされそうなので止めときます。でもまぁ、それなりに思いを込めて、ということなのでたくさんの方のご参加を期待しております。

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